2012年5月22日火曜日

ゆる体操

ちなみに、「腰痛は怒りである」を読んだ途端腰が柔らかくなった気がしてたんですが、思いっきり忘れてました。

ゆる体操

杖ついて起き上がれるようになったころから、ゆる体操を朝晩やってたんですよ。毎日5分ずつ。
最初は、ゆる体操やることによって余計痛かったりしびれたりしたんだけど、きっと良くなると信じて毎日かかさず。

寝ゆる、立ちゆる。楽な姿勢でできるのをとにかくやり続けてます。

あと、無理に姿勢を良くするのもやめました。それよりは、いろんな姿勢をとって体が固まらないようにしてます。

2012年5月21日月曜日

腰痛は<怒り>である

全国の腰痛ファンのみなさん、こんにちは。

寝たきり状態から復帰して、早いものでもう10日が経ちました。
痛みやしびれを我慢しつつ、椅子に座ったり歩いたりして、今はかなりよくなっています。

とはいえ、つい2,3日前までは杖なしでは歩くのも怖いような状態でした。
杖がないとすぐ痛くなる。階段の上り下りも、手すりにつかまらないと痛い。力が入らない。
通勤カバンを持つと必ず痛くなる。そして足はしびれたまんま。
はー、いつになったら普通に戻れるのやら。今までやってたウオーキングも、こんなんじゃ今後はできないよなー・・・

そんな状態だったのが、ある時からウソのように杖なしで歩けるようになりました。
もちろん、万が一のために杖は手に持っていますが。

腰痛になって寝たきりの時、ネットでいろいろ調べてたんですよね。
どうやったら治るか、何が原因か、無理して動いていいのか、どんな姿勢がいいのか、とかとか。

その中で、「腰痛は怒りである」って本を紹介している人がいました。
その時は、どこで見たのかさえ覚えていないくらい、どうでもいいことでした。
「腰痛が怒り?ふーん。で?」みたいな。

で、フトいままでのことを思い返してみたんです。

  • テレビ見てて、人が転ぶシーンを見ると自分の腰が急に痛くなる
  • 医者がMRIの写真みながら「多分、この椎間板ヘルニアが原因ですね」と言ったこと。椎間板ヘルニアが原因ではないかもしれない。要するに原因がはっきりしてないってこと。
  • 腰痛になっても、医者は治療しないこと。痛み止め飲んで様子を見るようにしか言わない。
  • 真夜中激痛なのに、翌朝病院に行くときはほとんど痛みがないこと
  • 医者に「もう普段の生活に戻っていいよ」って言われたら急に腰がすっきりしたこと
  • 親が見舞いに来てくれた時、急に激痛が走ったこと(その時は精神的にもまいってて、誰にも会いたくなかった)
  • 初めてぎっくり腰やった頃は、親友が死んだり父親がガンになったりという大事件があった


あれ?これはもしかしてストレスとかから来てるのかしら、と思うようになったわけです。
脳みそが勝手に痛がってるだけなんじゃないかと。

10年くらい前にパニック障害って診断されてて、「あ、今のこの気分は精神的にやられてるな」ってのは自分でも分かるんですよね。今はおかげさまで通院もしてないし薬も飲んでないですけど。

だもんで、「ストレスで精神的にやられてて、痛みがあるのかも」と思うことに全く抵抗はなかったですね。
実際、ストレスはいろいろと感じてましたし。

で、本の名前を思い出しながらamazonで探して、買って読んだんです。

するとどうだろう!なんだか、左足が暖かくなったような、そんな感じがしたんですね。
痛みは少しあるんだけど、気にならない。おろろ?

そして、歩くとき杖がなくても、少し痛みがある程度で、なんだか良い感じだったんです。

そして今朝。2012/05/21。普段は杖があっても死にそうになる、自宅前の緩やかな下り坂道。これを、通勤カバンを背負って杖を使わずに歩けたんです。なんなんでしょうこれは。
「よーし、ついでに駅の階段も杖なしで登っちまえ!」と勇気を出して挑戦。
おー、痛くない・・・!すごいぞ俺!
最もつらい、階段の下りも同じく杖なしで問題なし。最後のほうちょっとだけ痛かったかな。

でもね、痛みが以前より気にならないというんですか。
「痛いな。脳みそさんよ、無駄な抵抗はよしなさい。おめーには負けねーよ!」
とか思ってるうちに、痛みがなくなるんです。
これはホント。べつにサーノ博士が俺の親戚だとか、長谷川淳史さんが実の兄貴だとか、そんなことはないわけで、ウソではないです。

本当に痛みが和らいでます。おまけに腰回りが楽になって、少し自由に動かせるようになってる。

この本によりますと、腰に呪いがかかってるらしいですよ。
「安静にしてないと、腰は良くならないよ!」とかの情報によって、自分自身に暗示をかけてるらしいです。で、本当に痛くなっちゃう。

そんなの勘弁してよって感じですよね。

これから呪いがとけるよう、本を再読してがんばっていきますよー。
ウオーキングだってできるようになるさ!絶対にね!!

2012年5月17日木曜日

HTC Desire(X06HT) SIMロック解除 その後

解約済みvodafone版SIMを挿したまま、なんとか使えるようになった HTC Desireですが、5月の頭にまた使えなくなりました。

ほんと腹立つ。

どうやらvodafoneのSIM入れてるのがよくないっぽい。

まず試しに、日本通信版SIMを入れてみました。
すると普通に使えた!!おお!!

でも、これはまだ通信可能なSIMなので、ゴミ同然のHTC Desireに入れるのはもったいない。
そこで、アキバで150円で買った分けわかんないSIMがホコリをかぶっていたので、それを突っ込んでみたところ、これも普通に使えた!すげー!

ってなわけで、vodafone版SIMを捨てて、変なSIMをさして無事解決となりました。
めでたしめでたし。

2012年5月13日日曜日

地獄日記(5)

GW明け初日の5/7。

上司に電話して状況を説明。

GW前から腰が痛いのしってるし、GW中にも寝たきり状態であることを上司にメールだしておいたので、話は通りやすかったです。

5/2の診察後、かなりまじめに寝ていたので、この時点ではかなり楽になっています。
杖つきながら、多少の傷みはあるものの歩くことができました。
怖かったトイレも不安なくいけるようになりました。

この時期一番の恐怖はシャワーですね。
風呂でもいいんですが湯船につかったりするのがなんだか怖くて。
シャワーももちろん怖い。つるって滑ったり。体洗うにもいろんな体勢とらなきゃならないし。
だもんで、背中や腰、腹筋にかなり力入った状態で洗いましたね。
おかげで、シャワー後はヘトヘト。

シャワー以外は別に不安なことはなかったですね。
5/7からできるだけ椅子に座るようにしてみました。
痛みは少しあるけど、辛いほどではないので。
しびれは、ずーっとありますけどね。これだけが心配。でもまー、痛みが治まってきたのはいいことです。

座るにしても姿勢は良くしておいたほうがいいと思って、できるだけピンと伸ばしてたんですよ。
でも疲れるっす。これ。 腹筋も背筋もすげーつかう。
だもんで、2時間くらい座ってるともうヘトヘト。

疲れたら横になって、回復したらまた座る、のくり返し。
こんなことしながら、具合がよくなっていくのを実感してました。

回復が早い感じがしたので、今週中には出社できるかなー、なんて思ってましたね。
でも2時間くらいしか座れないんじゃ、仕事なんてできるわけないか。
それに、しびれが取れない。なんか変。

上司には毎朝具合を報告してたんだけど、さすがにいつ頃出社できるか、という話になってきた。
長時間座れないこと、しびれがあることを話し、とりあえず今週いっぱいは休みをもらうことに。

5/9ごろからは、回復のスピードが遅くなりましたかね。いや、確実に回復はしてるんだけど、昨日と比べて全然違う!ってのはなくなりました。

立ち上がったり歩いたりするとき、何となく楽だな、って感じる程度。
でもしびれは残ったまま。
それに、5/7から椅子に座ったりしていたせいか、また痛みが少しでてきた。

5/10、しびれが心配なので病院へ。
すると、
「あー、しびれは1ヶ月ぐらいとれないよ」
とのこと。またまたカミさんとほっとした。
で、ここで先生に相談。
5/7から痛みも和らいできて、椅子に座ったりしてる、でも長くても2時間くらい。無理して椅子に座らないほうがいいのでしょうか?
そこで先生。
「いや、もうね、普段の生活に戻っていいでしょ。少し痛む?いやいや、もう普通にしてていいよ。大丈夫」
おおーーーーっ!!!
やったー!!

ってなわけで、病は気からってのは本当です。痛みがどっかに吹っ飛びました。
診察後、リハビリ室で専門の人のマッサージを受け、電気を腰に流し、温め電気もやり、帰宅。

普通の生活に戻っていいということは、酒も???
恐る恐るカミさんに「ビールのみたいな~」って小さい声で言ったんです。
「ダメでしょ!」と即答。
それでも我慢できず、5分くらいおいてから「ウイスキーを薄く割ったの飲みたいな・・・」と訴えるようにいったら、渋々ながらもOKがでて、コップとウイスキーを持ってきてくれたのでした(^o^)

軽いのでよかったんだけど、この日家にあったウイスキーはアードベッグだけ。なんと贅沢な。
2センチくらいついで、まずは久々の香りを楽しむ。んー、いい香り!
で、ちょぴっとだけ口に含んで、鼻に抜きながら、また香りを楽しむ。
うまいな~~~~~~~やっぱ健康っていいなぁ。

その後2,3口ストレートでいただいて、もったいないけど大量の水で割りました。
飯くいながらの久々の酒。いやー、俺もう嬉しくて嬉しくて、幸せでした。

さて、5/11。ゆっくりできるのはあと3日。
カミさんが「ヨーカドーでもいくか!」といってくれて、カミさん運転でヨーカドーへ。
杖つきながらだけど、始めて病院以外の外出。すげー嬉しい。


2012年5月12日土曜日

地獄日記(4)

楽しみにしていたGWも、寝たきりでのスタートとなりました。

もう、左足が痛いので、体の右側を下にしてとにかく寝る。

寝る。

寝る。

昼飯も椅子に座って食えないので、寝たまま食う。
体の右側が下なので、右手を使えない。なので左手で箸をもって食う。
ぼろぼろこぼしながら。

この時期、一番の恐怖はトイレ。とにかく立つのが辛い。立ったあとトイレに移動するのが辛い。
そしてやっとトイレに付いた頃にはすごい痛みで、便器に座れば楽かと思うと、もっと痛い!!
でもトイレ我慢できないし、泣きそうになりながら用を足します。
いや、一度はあまりの痛みに、便器座ったけどすぐ布団に戻って倒れこんだこともありますね。当然バタンと倒れこむことはできないので、ゆっくり倒れこむ。

そして4/29の昼間。
ずっと右側を下にして寝てるから、右肩痛いんです。
なので5分くらい左側を下にしてみたんですよね。
ちなみに仰向けは痛いのです。どんなポーズとっても痛いのです。

そして、その時寝ながら飯食ったんですよね。
これがよくなかったかなー。
急に痛み出しやがった。糞左側め。

慌てて右側を下にしたんだけど、今までに経験したことのないようが痛みが襲ってきました。
ドライバーを腰に刺して、ゴリゴリやられてるような感じ。
でも鋭い痛みじゃなく、鈍い痛みなんだけど、とにかく痛い。
あまりの痛さに涙でました(ToT)

その日は夜も眠れず、睡眠薬を飲み、やっと数時間寝られたかな。とにかく辛い。もう死ぬ。

翌日の4/30。痛みは少し和らぎ、横になりながらDVDみたりしてた。
怖いからずーっと右側を下にしたまま。
そしたら、だんだん楽になってきましたね。

5/1の夜までは楽でしたね。
あ、5/1の昼間はかなり楽で、GW入って始めてシャワー浴びました。
頭も油でデロデロ、あちこち痒い、そんなひどい状態からなんとか脱出できたのです。
でも寝たきりで足が弱ってるし、立つのも、足を曲げるのも、何もかも怖い中でのシャワーは恐怖でした。

5/1の夜は痛みがかなりおさまり、テレビでも大好きな演歌やってたりで、すごく気分が良かったんす。
布団の上に3分くらい座って飯も食えたし、こりゃーもう治っちゃうんじゃねー?みたいな感じがしてました。

飯食い終わって、試しに布団の上に座ってみたんですよ。
過去の俺!それはやめとけ!!!地獄の入口だぞ!!

胡座かいて、布団の上にどっしり座ってテレビ見てたんですよ。
で、1時間くらい座ったかな。
かみさんにも「今日は長く座れた!いやー、よかったよかった!」なーんつって喜んでたんだけどね。

夜。

23時頃から、足の様子がおかしい。痛む。尋常じゃない。これはやばいかも・・・。
そんなことを思いつつ、あの、強烈な痛みがまた襲ってきたんです。
痛くて痛くて、ずっと唸ってました。ひたすら唸って、気づいたら3時頃だったかな。その間ひたすら痛みに耐えるだけで、寝てません。
あ、寝そう、と思ったら痛みで目が覚める。もう死ぬ。俺は一生、こんな感じで痛いままなんだ。
きっともう立ち上がることもできないんだ。仕事もクビだ。やばい。

もう精神的にもやばかった。とりあえず睡眠薬飲んだら、30分くらいして寝たのかな。
んで3時間くらいで目が覚めた。
これが5/2ですか。

GW中、病院やってるのは5/1と5/2だけ。昨日の痛みはやばい。
今日病院へいかなければ死ぬかもしれない。

かみさんに病院に連れて行ってもらい、症状を先生に話す。
「じゃあ、痛み止めの注射うっときましょ。あと、MRIもやっときますか」
ってなわけで、注射うってもらいました。

注射ってすごい。ロキソニン処方してもらって、モーラステープも処方してもらって、でも全然効き目が感じられなかったのに、注射は30分くらいで嘘のように痛みが和らいできたんです。

で、1時間くらい経ってからMRI。これは仰向けでやるんだって。
30分くらい仰向けで、しかも足を伸ばさなきゃいけないんだって。
痛くても体動かしちゃダメなんだって。
これはヤバイよ。死ぬかもよ。

そんな心配しながら、機械のそばに寝かされたの。あたし。
で、仰向けに・・・。おや?あんまり痛くない。おお!これが注射パワーか!と改めてその効き目に驚きました。

無事不安な30分が終わり、再び診察。
結果、軽い椎間板ヘルニアとのことでした。
「まー、この丁度なら一週間ゴロゴロしてれば自然に楽になるよ」
とのことで、かみさんと一緒にほっとしました。

また死にそうな痛みがでたときのために、と、座薬を処方してくれました。
あと睡眠薬も。

そんなこんなで、この日(5/2)から地獄の痛みはなくなりましたね。
この日の夜はそんなに痛みはないんだけど、眠れない。多分不安なんです。
あの痛みがまたやってくるんじゃないだろうかって。
今日もらった睡眠薬を飲んで、少し安心。

ここから、連休最終日の5/6まではひたすら寝続けました。睡眠じゃなく、横になってるだけですが。
PSPやったり3DSやったり、タブレットで映画みたり、パソコンでテレビみたり、本読んだり、寝ながらできることはすべてやったかな。

連休最終日は悲しかったね。寝たきりで終わっちゃったんだから。
でも笑点みながら大笑いしたから、すこし気分よかったです。

明日から仕事。いけるわけない。だって、まだ立ち上がるのがやっとだもーん。

2012年5月8日火曜日

地獄日記(3)

105円とはいえ、無駄な買い物はしたくないですからね。
いろんな長さの杖を試しました。10分くらいかけたかな。足痛いのに、よく頑張ったものだと自分でも感心しています。

結局、一番長い84cmのにしました。杖つきながらひょこひょこレジに向かい、会計、そのまま利用。

会場につくとみんな不思議そうな顔で杖を見ていましたが、足が痛いことを説明し、笑われました。
その後は足の痛みも忘れ、派手に飲みました。カラオケにも行って、電車の中でも先輩方数人とチューハイ飲みつつヘラヘラ笑ってました。

そのうち先輩方も電車を降りていって、やがて一人になりました。

足が痛いので座ったほうがいいのですが、酔った状態で座る=寝過ごす ということになるので、頑張って立ってました。でも、やっぱり座っちゃうんですよね。酔ったときはとにかく意志が弱いです。
で、最寄り駅(らしき)ところに到着。多分寝てたんです。「あ、ここで降りなきゃ」って降りたんです。でも、景色がどうも見慣れない。やばい、と思ってすぐ電車に戻ったんですけど、ドア閉まった瞬間、その駅で正解だったことが判明。泣きそうになりながら次の駅まで反省しました。

普段なら駅の2つや3つぐらい歩いちゃうんですが、この足では・・・。
かみさんに電話して、迎えに来てもらいましたよ。
ガタガタ言われながらも、無事家に到着。

後で調べて分かったのですが、酒は腰によくないらしいですね。酔って痛みを忘れて無理な姿勢をとったりするからだそうです。
でも、翌日(土曜)も翌々日(日曜)も、特に悪化した様子もなく、杖をつけば歩ける状態なので、ヒョコヒョコしながらあちこち出かけたりしてました。

ただ、しびれがどうしても気になるんですよね。痛みもですけど。
月曜日は、会社に休みをもらって念のため整形外科に行って来ました。

レントゲンとってもらって、足をポコポコ叩かれて、「んー、骨や神経は大丈夫そうだけど、腰のここの骨が少し太くなってるみたい。これが神経に触っているみたいだね。ま、痛み止め飲んでしばらく様子みてちょんまげ」とのことでした。
先生の診察後、腰に電気を当てたり、リハビリスタッフの人から体の状態を調べてもらいました。

リハビリあんちゃんが言うには、とりあえず体が固い。股関節も。ストレッチで、伸ばしたほうがいいよ、とのことでした。
その体操も教えてもらい、とりあえずその日は家でゆっくり。

火曜日から出社。当然杖をついて。すると、行き違う人みーーーんな、ジロジロ見るんだよね。杖と顔と体を交互に。うぜーんだよお前ら。俺は苦しいんだよ!!!

火曜日、水曜日は特に良くもなく、悪くもなく、それなりの痛みとしびれのなかで仕事をしました。

そして木曜日。杖をついて歩いているからか、背中がこってきた感じがしたんです。
このころになると痛みとかも慣れてきてしまって、少し余裕ができたんでしょうね。
「痛いのはしょうがないとして、この背中のコリをどうにかしたい」とか思いつつ、背中を手でゴリゴリしたんです。すると!!足の付根と太ももの前面がビリビリするじゃないですか。そしてちょっと気持ちいいんですよね。
「おお、ここを押せば、痛みとかしびれも良くなるかもね!」などと、素人判断で決めてしまったんです。

だもんで、ゴリゴリゴリゴリ、気づくと手が勝手にやってました。しまいには105円で買ったツボ押し棒でもゴリゴリゴリゴリ。

今思うと、これが地獄への入り口だったみたいです。

ゴリゴリ翌日の金曜日。GW突入直前ですね。
相変わらずゴリゴリやって「ああ~っ、いいっ!気持ちいい~」ってやってたら、なんだか足に違和感が。

今まで座ってればほとんど痛みはなかったのに、痛みが出るようになってしまったんです。
あれれれ~??
もしやゴリゴリがよくなかったのか・・・。

でもまー、我慢できないほどの痛みじゃないので、ゴリゴリをやめて、仕事を続けました。
んで、やめときゃいいのに「GW前なんだから飲みたい大魔神」が心に現れ、数人の飲み仲間とレッツゴー。
飲んでる間も痛みは取れませんでしたね。だから無理な姿勢もしませんでした。この点は良かったかもしれません。

この日は無事家について、そのままオネンネしました。

そして。



ついに来ました。この日が。恐怖の土曜日。GW初日の惨劇。
座ってても痛いのは相変わらずで、参ったなーと思いつつも、ソファに座ってテレビ見てました。

んで、急に思いついて「あ、体固いんだよ。体操しよう!!」なーんて、テレビみながら気軽な気持ちでストレッチ始めたんです。
ソファに座りながら片足を伸ばし、もう一方の片足に手をついて支えながら体を前に倒す体操。
これ、手で支えてゆっくりやることが重要なんです。そして無理しない。

ところが、テレビみながらヘラヘラしながらやってたもんだから、支えが十分じゃなかったんでしょう。左右の足を交互に伸ばすことを何度かやってたら、急に腰が「ゴキボキッ」と鈍い音を出したんです。
何が起きたのか一瞬わかりませんでしたが、腰さんは悲鳴を上げてました。ギックリやったときみたいな、嫌なだる~い感じ。そして痛み。もう、座ってられないほどの痛み。

やばい!!

家族も一緒にテレビみてたんだけど、こっちの様子には気づいてない。
しかしこっちは痛くて話すこともできないので、とりあえずその場で床の上で横になることに。

でもだめ。横になってもダメ。痛い。床が硬いからか。
かみさんも異変に気づいたらしく、心配はしてくれたけど、とりあえず痛い。

すぐに布団を敷いてもらって、そのまま寝たきり生活が始まったわけです。

あーあ。

2012年5月7日月曜日

地獄日記(2)

花見は地べたに座ってやってたので、焼き物もあぐらかきながら焼くわけです。

で、焼きそばはへらを使って両手でやるわけです。炭使ってるからあまり足を近寄ると熱いわけです。
だもんで、どうしても変な姿勢になる。

焼きそば焼いてる時に気づくべきだった・・・。

5分くらい焼きそばいじったころでしょうかね。「あ、腰がいてーな」と思ったんですよ。でも、かなり酒飲んでるし、まー大丈夫だろう!と思ってた。これが大間違い。

ま、当日(日曜)も翌日(月曜)も、翌々日(火曜)も、なんともありませんでした。

3日後の水曜日。

朝起きると、なんだか腰が痛い。ま、いつものやつかな、と思い、普段通り仕事に向かうわけです。
ちなみに、朝晩は運動のため片道40分歩いてるんです。カバンを背負って。このカバンが少し重いんですが、頑張って歩いてるんです。正確には歩いてたんです。

腰の痛みはずっとあったけど、歩き始めたら別になんともない。

んで、歩きながらなんで腰痛いのか考えてました。
まずは、焼きそば。これは間違いないと思うんです。
そして、火曜日、仕事の都合でちょっと変な姿勢で朝から晩までやってた。これかな。
そして、会社が暑いので扇風機を回してたのも思い出して。その日、体に向けて、特に腰のあたりから背中に向けて回してた気がするんです。

原因はこの3つだろうなー。と思いつつ歩いてたわけですね。

で、木曜の朝もそんなこと思いながら歩いてたんだけど、その日は昼間から左足の付根とか、太ももの全面が痛くなってきた。あれれ?なんだこれ。初めての痛さだな。
そのうち、歩くのも辛くなってきて。立ちっぱなしだと、痛くてブルブル震えるようになったんですね。

だもんで、その日の晩は歩かずに会社の近くのバス停からバスで帰りました。
自宅の最寄り駅について、階段を登ろうとすると・・・ビビビッと激痛が。足に。なんだかやばい。

自宅までは徒歩5分くらいなんだけど、痛くて痛くて、休み休み歩いて10分くらいかけて無事到着。
でも家に入って、カバン下ろしたら急に楽になった。
その時は家族には「腰が痛い」とだけ伝えてあって、足の痛みについては特に話しませんでした。

そして金曜の朝。やっぱり痛いまま。とりあえず我慢はできるので、会社へ向かってゴー。
あ、ちなみにこの日は、長年お世話になった先輩の送別会があって、絶対に参加したかったんですよ。
だもんで、腰がいてー足がいてーって言ってると、送別会なんか行くな!と言われそうだったのでだまってたんですよね。
その日は痛いのを我慢しながら、仕事しました。

ついでにこの日は腰とは関係の無い病気で病院へ行ってます。会社早退して。定期的な通院。

病院をでて、いざ送別会会場へ。
時間があったので、この痛さを何とかできないものかと、ダイソーへいって杖を探しました。
杖の存在は前から知っていて、105円で買えるなら欲しいな、と腰が痛くなる前から思ってました。

(さーて、また腰がガタガタ言い始めたのでここで休憩)


地獄日記(1)

恐怖の椎間板ヘルニアになりました。

もともと腰痛持ちではありましたが、椎間板ヘルニアなんて聞いたことがある程度で、どんなものかも、その苦しさも知りませんでした。

ま、知らなければ、なってみるのが一番ですよ。簡単になれます。椎間板ヘルニア。

寝てても左足の腰のあたりから太ももの前面が痛くて、しびれる。ずっと。プラスドライバーとか太いのを腰に差してグリグリやられてるような感じ。それが3時間も4時間も続くんです。
そして太ももには布団がちょっと触っただけでピリピリ痛い。

ちなみに、痛み止め「ロキソニン」は処方されていて、朝昼晩ちゃんと飲んでます。モーラステープも腰に貼ってます。♪だのに~な~ぜ~ らくに~なら~な~い~
薬が効かないってのは、今までの人生の中で初めてです。薬が効かないほど重症なのか、と心配になるぐらい。

昼間はまだいいです。家族が心配して励ましてくれるし、最悪病院に行けばいい。でも、夜はダメです。地獄です。
痛さと、暗闇での不安と、眠いのに眠れない苦しみが全部一緒です。こんなに痛いんじゃ、治らなくて、一生寝たきりになるんじゃないか、とか、死ぬまでこの痛みが続くんじゃないか、とか、そんなふうになります。
暗闇でウーウー唸ってるので、カミさんも心配で眠れなくなっちゃうし、家族を巻き込むとんでもない病気(?)です。椎間板ヘルニア。

睡眠薬を飲むと、2時間ぐらいは眠れたかな。でも夢のなかでも、必死に痛みに耐えてる。夢のなかで楽な姿勢とかを必死で探してる。で結局痛みで目が覚める。

睡眠薬の副作用でしょうか、目がさめたのに状況が把握できない。隣にいる人が誰なのか、俺は今何をすべきなのか、ここはどこなのか。

そんな状況で10分くらい考えましたかね。結局わからなくて、隣にいる人に聞くことにしました。何をすればいいのか。でも、誰だかわからないんです。カミさんなのに。「何をすればいいんでしょうか?」って敬語で聞いたほうがいいんだろうな、とか本気で思ってたし。でも、すこーしだけ「隣にいるのはカミさんかも」ってわかってきたので、思い切って「何すればいいんだ?」って聞いてみた。
まー、カミさんも真夜中に突然そんなこと聞かれても答えようがないよね。困ってた様子でした。でも声出したお陰で頭が普通に戻って、とりあえず安心してまた寝たのかな。

そんなこんなで、今は少し楽になってきて、こんなものを書いてるわけです。

長かったです。寝込んだのが連休初日。連休は寝たきり。

寝こむ前から、左足の腰の部分と太ももの前面は痛かったんですが、それは歩いてる時だけだったんですよ。なので、杖ついて通勤してみたりしました。
まー、いろいろ無理した結果寝こむことになったと思いますがね。

さて、そもそもの原因は、2012/04/15に遡ります。
兄貴とその仲間たちと、楽しい花見をしていたわけです。
花見といえばバーベキュー。そして焼きそば。

あー、そろそろ痛みが出てきたので、このへんで終了。