2012年5月21日月曜日

腰痛は<怒り>である

全国の腰痛ファンのみなさん、こんにちは。

寝たきり状態から復帰して、早いものでもう10日が経ちました。
痛みやしびれを我慢しつつ、椅子に座ったり歩いたりして、今はかなりよくなっています。

とはいえ、つい2,3日前までは杖なしでは歩くのも怖いような状態でした。
杖がないとすぐ痛くなる。階段の上り下りも、手すりにつかまらないと痛い。力が入らない。
通勤カバンを持つと必ず痛くなる。そして足はしびれたまんま。
はー、いつになったら普通に戻れるのやら。今までやってたウオーキングも、こんなんじゃ今後はできないよなー・・・

そんな状態だったのが、ある時からウソのように杖なしで歩けるようになりました。
もちろん、万が一のために杖は手に持っていますが。

腰痛になって寝たきりの時、ネットでいろいろ調べてたんですよね。
どうやったら治るか、何が原因か、無理して動いていいのか、どんな姿勢がいいのか、とかとか。

その中で、「腰痛は怒りである」って本を紹介している人がいました。
その時は、どこで見たのかさえ覚えていないくらい、どうでもいいことでした。
「腰痛が怒り?ふーん。で?」みたいな。

で、フトいままでのことを思い返してみたんです。

  • テレビ見てて、人が転ぶシーンを見ると自分の腰が急に痛くなる
  • 医者がMRIの写真みながら「多分、この椎間板ヘルニアが原因ですね」と言ったこと。椎間板ヘルニアが原因ではないかもしれない。要するに原因がはっきりしてないってこと。
  • 腰痛になっても、医者は治療しないこと。痛み止め飲んで様子を見るようにしか言わない。
  • 真夜中激痛なのに、翌朝病院に行くときはほとんど痛みがないこと
  • 医者に「もう普段の生活に戻っていいよ」って言われたら急に腰がすっきりしたこと
  • 親が見舞いに来てくれた時、急に激痛が走ったこと(その時は精神的にもまいってて、誰にも会いたくなかった)
  • 初めてぎっくり腰やった頃は、親友が死んだり父親がガンになったりという大事件があった


あれ?これはもしかしてストレスとかから来てるのかしら、と思うようになったわけです。
脳みそが勝手に痛がってるだけなんじゃないかと。

10年くらい前にパニック障害って診断されてて、「あ、今のこの気分は精神的にやられてるな」ってのは自分でも分かるんですよね。今はおかげさまで通院もしてないし薬も飲んでないですけど。

だもんで、「ストレスで精神的にやられてて、痛みがあるのかも」と思うことに全く抵抗はなかったですね。
実際、ストレスはいろいろと感じてましたし。

で、本の名前を思い出しながらamazonで探して、買って読んだんです。

するとどうだろう!なんだか、左足が暖かくなったような、そんな感じがしたんですね。
痛みは少しあるんだけど、気にならない。おろろ?

そして、歩くとき杖がなくても、少し痛みがある程度で、なんだか良い感じだったんです。

そして今朝。2012/05/21。普段は杖があっても死にそうになる、自宅前の緩やかな下り坂道。これを、通勤カバンを背負って杖を使わずに歩けたんです。なんなんでしょうこれは。
「よーし、ついでに駅の階段も杖なしで登っちまえ!」と勇気を出して挑戦。
おー、痛くない・・・!すごいぞ俺!
最もつらい、階段の下りも同じく杖なしで問題なし。最後のほうちょっとだけ痛かったかな。

でもね、痛みが以前より気にならないというんですか。
「痛いな。脳みそさんよ、無駄な抵抗はよしなさい。おめーには負けねーよ!」
とか思ってるうちに、痛みがなくなるんです。
これはホント。べつにサーノ博士が俺の親戚だとか、長谷川淳史さんが実の兄貴だとか、そんなことはないわけで、ウソではないです。

本当に痛みが和らいでます。おまけに腰回りが楽になって、少し自由に動かせるようになってる。

この本によりますと、腰に呪いがかかってるらしいですよ。
「安静にしてないと、腰は良くならないよ!」とかの情報によって、自分自身に暗示をかけてるらしいです。で、本当に痛くなっちゃう。

そんなの勘弁してよって感じですよね。

これから呪いがとけるよう、本を再読してがんばっていきますよー。
ウオーキングだってできるようになるさ!絶対にね!!

0 件のコメント:

コメントを投稿