2012年5月7日月曜日

地獄日記(1)

恐怖の椎間板ヘルニアになりました。

もともと腰痛持ちではありましたが、椎間板ヘルニアなんて聞いたことがある程度で、どんなものかも、その苦しさも知りませんでした。

ま、知らなければ、なってみるのが一番ですよ。簡単になれます。椎間板ヘルニア。

寝てても左足の腰のあたりから太ももの前面が痛くて、しびれる。ずっと。プラスドライバーとか太いのを腰に差してグリグリやられてるような感じ。それが3時間も4時間も続くんです。
そして太ももには布団がちょっと触っただけでピリピリ痛い。

ちなみに、痛み止め「ロキソニン」は処方されていて、朝昼晩ちゃんと飲んでます。モーラステープも腰に貼ってます。♪だのに~な~ぜ~ らくに~なら~な~い~
薬が効かないってのは、今までの人生の中で初めてです。薬が効かないほど重症なのか、と心配になるぐらい。

昼間はまだいいです。家族が心配して励ましてくれるし、最悪病院に行けばいい。でも、夜はダメです。地獄です。
痛さと、暗闇での不安と、眠いのに眠れない苦しみが全部一緒です。こんなに痛いんじゃ、治らなくて、一生寝たきりになるんじゃないか、とか、死ぬまでこの痛みが続くんじゃないか、とか、そんなふうになります。
暗闇でウーウー唸ってるので、カミさんも心配で眠れなくなっちゃうし、家族を巻き込むとんでもない病気(?)です。椎間板ヘルニア。

睡眠薬を飲むと、2時間ぐらいは眠れたかな。でも夢のなかでも、必死に痛みに耐えてる。夢のなかで楽な姿勢とかを必死で探してる。で結局痛みで目が覚める。

睡眠薬の副作用でしょうか、目がさめたのに状況が把握できない。隣にいる人が誰なのか、俺は今何をすべきなのか、ここはどこなのか。

そんな状況で10分くらい考えましたかね。結局わからなくて、隣にいる人に聞くことにしました。何をすればいいのか。でも、誰だかわからないんです。カミさんなのに。「何をすればいいんでしょうか?」って敬語で聞いたほうがいいんだろうな、とか本気で思ってたし。でも、すこーしだけ「隣にいるのはカミさんかも」ってわかってきたので、思い切って「何すればいいんだ?」って聞いてみた。
まー、カミさんも真夜中に突然そんなこと聞かれても答えようがないよね。困ってた様子でした。でも声出したお陰で頭が普通に戻って、とりあえず安心してまた寝たのかな。

そんなこんなで、今は少し楽になってきて、こんなものを書いてるわけです。

長かったです。寝込んだのが連休初日。連休は寝たきり。

寝こむ前から、左足の腰の部分と太ももの前面は痛かったんですが、それは歩いてる時だけだったんですよ。なので、杖ついて通勤してみたりしました。
まー、いろいろ無理した結果寝こむことになったと思いますがね。

さて、そもそもの原因は、2012/04/15に遡ります。
兄貴とその仲間たちと、楽しい花見をしていたわけです。
花見といえばバーベキュー。そして焼きそば。

あー、そろそろ痛みが出てきたので、このへんで終了。

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